農林水産省タイアップ映画

農林水産省は「いただきます2」とタイアップしています。

農林水産省は、健全な食生活を実践するために食育を推進しています。 農林漁業体験を通じて、
食や農林水産業への理解を深めることの重要性を伝えるため
「食べたものが、わたしになる」というコピーの「いただきます2 ここは、発酵の楽園」を応援します!
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/Taiappu_eiga.html

「ここは、発酵の楽園」コメント-Comment-

海外のファッションショーを通じて知りました、
伝統的な和食って「世界の最先端の健康食」だったんですね!
人も、植物や微生物のように生きられたら
世界はもっと平和になるじゃないかな、
私も大地にグランディングしたいな、
とおもわせてくれる映画です。
たくさんの若い女の子に、この映画で美しさの秘訣を知ってほしいなぁ♡
森星(モデル)


なにより子どもたちの笑顔がいい。
歓声を上げて泥だらけになり、作物を育てておいしく食べるその姿に、
大人が忘れがちな生命の真実がある。
この映画の中から、未来の私たちのいのちが発酵してくるようだ。
茂木健一郎(脳科学者)


雑草を見て泣く、
こどもを見て泣く、
空を見て泣く。
胸の奥に持って生まれた、祈りが目を覚まし、愛おしい涙が溢れる。
そうだ!地球には「優しさ」しかなかったんだ。
安藤桃子 (映画監督/「ここは、発酵の楽園」 市民プロデューサー)


自分の畑に立った木村秋則さんは前屈して股の間から後ろを眺める。
ほら、こうすれば大地が上。「土の中が主」だとわかる。
そしてその土の主人公は微生物。
どうやら、ぼくたちは長い間、悪いものがよくて、
大切なものが無価値だという「あべこべのくに」(長田弘)に住んできたらしい。
『いただきます』は、そんな「くに」を逆さまにして見る。
するとどうだ。命溢れるこの大地はなんと輝いていることか。
人間の子供たちってこんなに愛らしく溌剌としていたんだ!
辻信一 (文化人類学者)


私は母として3人のこどもを育てるなかで、
「腸内細菌を育てる食事」を目標に
毎日みそ汁飲むことを家庭のルールにしています。
農業は、自然と向かい合うことで自分の生き方や自己との深い対話となり、今の時代に最も必要なことではないかな、と思います。
自然とのふれあいや、家族を健康にしていくヒントにあふれた映画です。
小雪 (女優/「ここは、発酵の楽園」ナレーター)


寺田本家の自然酒造りも、菌に学び菌に感謝するところから始まりました。
そこから見えた世界はまさに「発酵の楽園」です。
この映画を通してみなさんにも身の回りにあふれる
「楽園」を感じていただけたらと思います。
寺田優 (寺田本家 蔵元)


土や生き物から知恵を学ぶ子供たちの
生き生きとした笑顔に出会いにきてください。
楽園へのドアはあなたのすぐ足元。
「いただきます」と唱えれば開きます!
小倉ヒラク (発酵デザイナー)

  • みいず保育園の野草朝食

  • 12月4日 プレミアム試写会にて

予告編- Trailer -

キャスト- Cast -

「いただきます」は、さらに、オーガニックにヴァージョンアップ!

  • みいづ保育園 園長日原瑞枝
  • オーガニック果樹農家奇跡のリンゴ木村秋則
  • オーガニック野菜農家菌ちゃん先生吉田俊道
  • オーガニック稲作農家有機農業の里 高畠菊地良一
  • 弘前大学生命科学部教授杉山修一
  • 長崎大学熱帯医学研究所教授 医師山本太郎
  • 発酵デザイナー小倉ヒラク

スタッフ- Staff -

  • ナレーション小雪
  • 劇中挿入歌ザ・ハイロウズ
  • プロデューサー・監督・撮影オオタヴィン

楽園への合言葉「いただきます」

先人たちは、草木山川に魂が宿るという森羅万象思想を生きていました。

微生物のDNA解読で分かったこと、それは、敵だと思っていた微生物が、
土の中にも、人の腸の中にも、どっさり共生していて この世界を静かに守り育てていることです。

先人たちはその鋭いセンサーで見えない微生物たちを、
森羅万象の一象として感知していたのかもしれません。

土を書物のように読み解き、風の流れや地下水脈に耳をすまし、
森羅万象と対話する「百姓」という生業。

僕は、この百姓という語感に、なんだか、世界の秘密を解読した賢者のような響きを感じます。

きっと、お百姓さんたちは人間の言葉ではない謎の植物語や微生物語で、
植物さんと深く楽しく交流しているにちがいない、
だから、あんなに幸せそうに笑っているのだ、、と僕は密かに羨んでいるのです。

幼い頃から土と遊び、稲を植えるこどもたちは、ちいさな、かしこいお百姓さんのようです。

ほんとうは、彼らも植物語や微生物語を話せるんですよ。

植物や微生物と話せるこどもたちはやがて地球とも話すでしょう。

楽園を追い求めて科学文明を築いてきたはずですが、
わたしたちは、すでに、植物や微生物がつくってくれた楽園に住んでいたのです。

人、植物、微生物は、森羅万象を形造る、平等な一象にすぎないこと、
植物や微生物の命を貰わなければ、人は一日も生きていけないこと、
そのことに気づく言祝ぎの言葉こそ 「いただきます」なのではないでしょうか。

オオタ ヴィン